実家の断捨離
5月になり、実家に帰って来ました。
本当は1カ月毎日更新したかったんですが、家族がたくさんいると難しいですね。
ましてや、ゴールデンウィークでしたし…
そうです、とても楽しい日々でした。
突然ですが、私の実家は物が多いです。
一番の原因は母親が物を捨てられない人だからかな、と思います。
大量の物があるのに、どこになにがあるか把握してるから凄いな、とは思いますが。
母親が物を捨てられない理由は、義母に大切にしていた物を勝手に捨てられたからだと思ってます。
もちろん、それだけではないでしょうが。
いつ、とか何を、とかは詳しく知りませんが昔から言っているのでその恨み(?)は余程強いのでしょう…
母親以外の家族も『捨てる』という事をなかなかしないので、築20年をこえた実家はそこかしこで物が溢れています。
そして家のデカさも物をためる要因ですね…
田舎の一軒家ですから、無駄にデカいです。
そして祖母との二世帯住宅…そりゃ家族が多ければ多いほど物も増えますね。
自分の部屋だった場所の断捨離はサクサク進みました。
いらない服や雑貨は捨て、本は売りに出し、過去の手紙やイラストなどは見返すと厨二病過ぎて胃が痛くなりつつも処分しました。
しかし私がいらないと思う自分の物を捨てると、母親がゴミ箱から拾う、という無限ループもありましたが。
これはもうおかしくて笑っちゃいましたけど。
そんなゴールデンウィークも最終日。
ずっと「整理したいな〜いらない物たくさんあるなら捨てたいな〜」と言い続けていたら、
ようやく母親と妹が重い腰を上げてくれました。
(妹は物をたくさん買うし貰うけど、全く片付けの出来ない子です…)
靴下だけで45リットルのゴミ袋1つ…
大きなカゴに入れていた為、半分より下はほぼ化石状態でホコリをかぶっておりました。
妹がはかないって言った靴下を母親がはくって言って戻したりはありましたが、
少しずつ捨ててくれたら良いか、とその辺は実家に住んでる人間ではないのであまり口出しはしませんでした。
今回の実家の断捨離では、母親の寝室の一部、妹の部屋のクローゼットの一部を見直しました。
ほとんど使ってないガラクタばかりでほぼゴミと化しました。
小学校の時の体操着や穴の開いたジャンパー、中学の時のノートとかキーホルダーとか…
結局45リットルゴミ袋15袋に燃えるゴミが出て、燃えないゴミも5袋出ました。
いやぁ、まだまだやるべき所はたくさんありますが、気持ち的にはだいぶスッキリしました。
丸一日かけて疲れましたが、とっても心地よい疲れでその日はグッスリ眠れました。
…実際には息子に夜中何度も起こされるんですが。
実家の断捨離、本人達がやろう!と思わないと出来ないので難しいですね。
実家は家族の友人知人が良く出入りする家なので、私的には綺麗にしてて欲しいもんです。
そして、今回の断捨離でハッとさせられた事。
「私が帰って来ると、捨てろ捨てろうるさいからいやでしょー」と母親に言ったら
「それは思わないけど、前はそんな事言わなかったなーとは思う」と言われました。
そうなんですよね、これが普通だと思ってましたから。
子供の頃から物が多い実家が当たり前だったので、これが普通だと思ってたし疑問も感じた事無かったですから。
実家を離れてみて分かる事、感じる事って、色々あるんだなぁ、と思った一日でした。